かつぬま朝市ワインセミナーレポート by篠原
第12回ワインセミナー 20070904



残暑厳しい朝市と思いきや曇り空に心地よい秋風が吹く朝でした。
今回はなんと総勢18名の参加ワインセミナーは大賑わい。
勝沼在住のkさんの中学時代の同級生が勝沼歴史探訪と銘うって、東京から12名も来られました。そのほかにも勝沼ぶどう郷ユースホステルのお客様や朝市来場のお客様が加わり、まさしく膝を寄せ合いながらの朝市でした。

今回のテーマは「古の勝沼へようこそ」です。先人たちが、勝沼の生活の中で葡萄酒を飲んで楽しんでいたように参加者の方々にもこの勝沼の大地に溶け込んでワインを味わっていただきたい。そんな想いから一升瓶の甲州ワインを湯飲み茶碗で飲んでいただきました。そして同じワインをワイングラスでも飲んでいただき両方を飲み比べて、アタック(ワインが口に入った時に第一印象)の違いが味わいにどのように関わってくるかを感じていただきました。


口中に柔らかく流れ込んでくるワインを味わいながらソムリエの語る勝沼ワインの歴史に思いを馳せていたようでした。

又、お料理も昔ながらの田舎料理にしたところ皆さんから拍手をいただきレシピがほしいと希望されました。

甲州ワイン発祥の歴史を感じながらのワインセミナーでしたが、最後まで本当に楽しくにぎやかでした。

参加者
18名


講師 大山ソムリエ
アシスタント 篠原ワインエキスパート
1 辛口一升瓶 錦城葡萄酒(株)
2 朝市ワイン狐原甲州2005 chジュン
3 朝市ワイン狐原ベリーa2005 chジュン


1 太巻き寿司
2 天ぷら(サツマイモ かきあげ)<BR>
3 お刺身こんにゃく(甘味噌)<BR>
4 ピクルス<BR>
5 クラッカー ペースト・桃ジャム


セミナーの内容
いにしえの勝沼ワイン
1 甲州葡萄のお話
2 甲州ワインのお話
3 試飲(ティスティング方法)
4 お料理との相性