マシュマロ笑店 VS
かつぬま朝市名物スーパーオークション「マシュマロ笑店」店長のマシュマロさんちょっと恰幅のいいただの農家のおじさんではない。もちろん本職は農家である。ただ他にも色々と肩書きをお持ちで名刺を何枚も持っている。合併前旧勝沼町時代は町議会議員も1期こなした。そして驚くべきことに全世界の料理人のアソシエーション(集まり)の日本支部の副会長さんという立派なお方。

ということでその世界では顔利きらしい。故村上料理長とも親交があったらしく、その類い稀なる??ソースを使って高級皿を(郵送料のみで)仕入れてきてかつぬま朝市スーパーオークションで名だたる高級皿を競りにかけている。さらに郵送料を差し引いた全額をかつぬま朝市の母体「勝沼づくり」に全額寄付してくれている。

オークショニアのご紹介はこれぐらいにして、と。4月の朝市のことである、オークション後半にさしかかった時、オークションブースの斜め前「朝市会」のブースの男性がかなりの格安で高級皿を落札した。朝市会のメンバーである甘利氏だ。

背中に中古車に張ってあるわけのわからん看板を背負ってゴキゲンで落札してきた甘利氏。朝市会のテントに戻るや否や「さあさあ皆さん!高級なノリタケの皿を大サービス!」とでかい声を張り上げた。

実はこの甘利氏も旧勝沼町時代に議員をやっていた。つまりこのお2人さん、同じ○○い飯、じゃなくって釜の飯を食った仲間。それなのに・・・

「オイオイオイ!人の商売邪魔すんな!」とマシュマロさん。おかげですっかりお客さんは引いてしまい。オークション終了。

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