投げ銭で毎回赤字
かつぬま朝市の名物になりそうであった「投げ銭コーナー」。
のんきのマスターが作った特選の朝市汁とか焼きそばを食べてもらって「代金はあなたが決めててね」の後払い。

私たち朝市会とすれば・・・朝市に来てもらった人たちに感謝の意味を込めて何か振舞ってあげたいでも材料代ぐらいいただきたいので、チョット粋に聞こえる「投げ銭」でまずもって不信感を唱えたのがあいあいクラブのs原さんだった。「投げ銭ってなんなの?意味がわからなーい」

そもそも投げ銭とは大道芸人などに投げ与える金銭。お汁とか焼きそばとかが気に入ってくれたら応援のつもりでお金を投げ込んでね。という意味だったんだけど・・・。

やっぱり毎回赤字が続いていた。でもまあ、せっかく朝市に来てくれたお返しに少しはいいかなと思っていたら・・。料理人のんきのマスター「俺だってお前らが頑張っているからこうやって応援しているんだけど、なんだか毎回赤字じゃ張り合いねーなあ」「それによ、投げ銭だからって数十円投げ込んで周りにいる知り合いに『おーいおれが銭払ったから食え!マスターあと3つね』なんて奴もいてよお・・」

はいはい潮時です。さすがのかつぬま朝市会も内輪の不満を浴びながらも、ちょいと粋に聞こえるだけのために「投げ銭コーナー」にこだわることは止めにしました。


平成17年6月
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