朝市会には商工会や○○組合といった母体組織がありません。地元の有志が集まっただけなので運営資金がありません。先行投資したテント代や備品代をどうにか稼ごうと、なりふりかまわず必死にもがいている姿を笑ってやってください。 それではいきまっせ!
最近の裏話は コチラ
晴れ女続出 これ持って立ってて 小澤氏怒る 売れないよ
男の手 朝市の神様 マシュマロ VS 議員2人
火が付かない 魔女も風には勝てず 稼ぐより使う 各人受難の日
人知れず大失態 オイ!金がねえんだ! 朝市バーは朝市場 黄色いジャケットの男の子
シューキック大会
なにか朝市を盛り上げるイベントないかなあ・・・
消え行く綿菓子
どうにか子供たちも喜ばせようと必死の試みも虚しく・・・
酒まんじゅうで泥酔(ボツ出品)
出品物を探そうと紹介された饅頭処へ。そこで待ち受けていた小沢氏への試練とは
辛味みそ子供悩殺
朝市発足当初の売れ筋商品。その販売方法も荒っぽかった。
1台100円自転車検診
アイディアは良かったがいかんせん売上が・・・
某道の駅よりまとめ買い⇒売れ残り
これが一番やばかった。とほほ・・の連休でした。
某道の駅ドタキャン
ぶどうの町勝沼の農繁期に野菜がなくなる。そこでの頼みは「某道の駅」。ところが・・・
野人あらわる
筋交いOK!
暑さがきびしい勝沼ではテントが必需品。そのテントが壊れちゃいました・・・
白ジと白ジ
同じ言葉でも取りかたによっては真反対の意味に・・
じゃ裸足だ!
大雨にたたられたぶどう祭りに裸足で客引き。
何が大変って?
出店者さんに○日に朝市やるよーって連絡。意外と大変
祭りの余韻
天神原クリエイティブのお二人さんぶどう祭りの余韻に浸っていたら・・・
干物やさんが来ない
かつぬま朝市の顔になった干物屋さん。あれ?今日は着くのが遅いなあ。
俺のこと?
勝沼の町会議員も勤めたo川さん。私が書いたホームページが気になったらしく・・・
万年駐車場守
野菜を売るだけじゃなくってこれでも結構苦労するんです・・
勇気を出して告白
5月は通常の朝市の他に出張出店もあって大忙し。ところが打ち合わせで小澤氏の様子がおかしい
グラスが入らない
ウエブマスターが考案したワイングラスホルダー。いざぶどう祭りで販売、しかし・・・
期待しすぎ
かつぬま朝市が全国雑誌で紹介されるというのでさっそく見てみると・・・
手づくりこんにゃく人気の秘密
かつぬま朝市の目玉商品といえば「あいあいこんにゃく」男性にはたまらないその魅力とは・・
フリースロー大会
誰でも入っちゃうような大きなリングに小さなボール。販売促進目的がやればやるほど赤字に・・・
気の持ちよう
大変なことこそ楽しまないと・・春風ワイン祭り出店で学びました。
必要のないものまで
朝市に行った娘さんがたくさん買いこんできてひと言
さくらんぼ
「次の朝市にさくらんぼ出して!」のリクエストに答えられたのもこの人のおかげ
集まりすぎ
珍しい旬の食材ということでぶどうの芽。お客さんの希望でかき集めたら・・・
シイタケ探し
春風ワイン祭り、売れ筋のシイタケ焼きのシイタケが品切れ。急いで買いに行かせるが・・・
ぶどう祭りではじけた私
お祭り男の私、朝市会が出店していたぶどう祭りで見事にはじけてしまった。
かわいい小澤氏
どちらかといえば行動派でコンピュータが苦手な小澤氏。掲示板への書き込みで四苦八苦。
BSおーい日本収録
テレビ取材で突貫ネタ作り、うまくいったと思ったらクレームが・・
和解成立!
大失態を演じてご迷惑をかけた朝市会。詫びを入れに行くのだが・・
指切った
朝市名物「包丁研ぎ」何でも切れるよ!ほーらxxも??
桃全滅
桃もつくっている小澤氏。朝市ばっか夢中になっていると・・・周りが心配
800m40分
ミニバックに乗った白髪のおっちゃんがガタガタガタガタ・・・あれ?小澤氏だ!
投げ銭で毎回赤字
サービスのつもりで始めた投げ銭、最近はいいとこなしでついに幕引き
世界で一番フレッシュな100%ブドウジュース誕生秘話
世界で一番フレッシュな100%ブドウジュース誕生秘話2 世界で一番フレッシュな100%ブドウジュース誕生秘話3 世界で一番フレッシュな100%ブドウジュース誕生秘話4
テレビ放映・・it's a small yamanashi
まさか・・・
雨、雨、雨そして雨・・・ また落ちた ドタキャン確率30%秀ちゃん
写真撮ってたでしょ
今回限りの詰め放題 人助けに夢中で・・・ 連絡が大変
春風ワイン祭り出店 春風ワイン祭り(甘利氏の反逆) 春風ワイン祭り(罪ほろぼし)
7月・8月は大変 タラの芽に涙がキラリ ぶどう祭りに勝っちゃった
9時にはヘトヘト 最高の赤字店 灯台下暗し 冷蔵庫寄付
邪魔者一変 焼きそば台ペンキ塗りたて
都度ダッシュ sさん初朝市
チラシ配りで怒られた だまされた



雨、雨、雨そして雨・・・
○第9回朝市春だというのにとんでもない寒さ、おまけに雨は降ってくるわで・・・。でもありがたいことに大勢のお客さんが来てくれて結構もりあがっちゃった。

○今回13店中、初出店が4つ。雨と寒さに負けず頑張ってくれました。んで終わりの時間に出店料をいただきに廻った。まずは陶芸体験の雨宮さん「寒い中ごくろうさま!」と声をかけ売り上げの10%をいただいた。次はえーと、手づくりブレスのK&Tの宮さん、んで次は・・リサイクル品のGREEN KITCHENの宮さん。雨は降り続いていた。最後にほのぼの勝沼の代表はと・・あれれれれれの宮さん。こりゃ雨が降るわけだ。と変に納得。

○というわけで次回は天晴さんとか太陽さんといったお名前の出店者を募集しちゃおうか?
●平成16年4月 トップへ  開催情報へ
灯台下暗し・・・
○5月の朝市、昨年同様野菜が少ない&チラシに”山菜”と載せてしまったため、早朝から乃んきのオヤジと朝市会の坂本氏と私で山菜をとりに行くことになった。坂本氏の案内で目的地へ向かった。近くにダムがあり標高はおそらく800メートルほどあるだろう。昨年はこの時期に野人親子の案内でほかの場所へいったが少し遅かった。すでに取り尽されたあとの2番目の芽を取る羽目になってしまった。

○今年は・・・車で進むと道路わきにタラの芽がある。こりゃ楽でいいや。でも良く見ると・・・芽が少しだけ出始めたところ。ということはまだ時期的に早い・・・。仕方なく他の場所を目指した。このあたりでは有名なタラの芽群生地ということで先客が万来しちゃってて、たらの木はあれど芽は取られたあと。悔しいからもっと奥へ入り込んだら唯一未踏の地を見つけた。しかしそこにはタラの木が10本ほど。ちょっとだけ伸びすぎていたがまあまあのタラの芽をゲットできた。でも結局小さいレジ袋に1/3ほど。これじゃ朝市に出せる分はなーい。

○それぞれ用事があるので山を下ることにした。道すがら道路のわきにあるタラの木を見つけては止るのだがすでに取られたあと。それでも10本ほど取り残しをゲット。いい加減下り、里が見え始めた頃、数本のタラの木を発見、こりゃきっと誰かが植えたのかなあ?と思ったけどそれらしくない。回り込んで車を止めて藪にはいるとそこはタラの木の群生地だった。

○まさかこんなところに???灯台下暗し、夢中でタラの芽をとりやがてレジ袋2つ一杯になった。乃んきのオヤジはうれしくて袋も持たず藪に飛び込んだのでポケット一杯にタラの芽を詰め込みまくっていた。山の中をさまよい歩いたあの5時間はなんだったのか・・・でもよかったこれで役目は果たせた・・・。もう来年は絶対チラシには”山菜”なんて書くのはや-めよう。
●平成16年5月 トップへ  開催情報へ
ドタキャン確率30%秀ちゃん
○まったくこの人は何を考えているのか?ホンダのチューンアップ会社無限で働きそして退職、百姓と弁理士をやりながら一人で勝沼ネットを立ち上げて勝沼の情報発信をやっちゃって仕舞いには夢農民新聞なるものを隔月で発行しちゃたり。そんな夢農民新聞5月版のトップを勝沼朝市が独占してしまった。これだってこちらは何も材料を用意をしないのに秀ちゃんが記事を全部書き上げちゃった。

○おかげでチラシを500枚ぐらい配った以上の効果が表れちゃったと思ってます。そんな秀ちゃんには一銭も払ってない上、朝市出店の出店料もしっかり巻き上げてんだから、私も越後屋に勝るとも劣らない相当なワル。だからね、秀ちゃんが出店申込書に「ドタキャン確率30%」って書かれても全然平気ですから。これからもよろピく。
●平成16年5月 トップへ  開催情報へ
春風ワイン祭り(出店)
○ぶどうの丘の春風ワイン祭りに出店した。朝市会のほかにぶどう会さん(町内の観光ぶどう園の皆さんの会)も出店。ぶどう会さんはもう何回もこの春風ワイン祭りに出店している。ほうとうやぶどうの芽のてんぷらを実演販売して、勝沼の旬の味を提供して来場のお客に喜ばれている。

○ぶどう会さんは段取りがいい。祭りが始まる1時間前に来てササッと準備をして祭りが始まると同時にハンドマイクで客引きだ。手馴れたもんである。ところがどっこい我ら朝市会は祭りが始まる2時間半前に先発隊が到着し荷下ろし、2時間前にほぼ全員が到着し「どーする、こーする」と大騒ぎ。人の良いただしさんに至っては、あっちで用事を頼まれこっちで頼まれウロウロうろうろ。その度に各所の欠点を指摘をしてくれるんですが皆忙しくって誰も取り合ってくれない。

○「オーイお釣りはどこ?」「レジ袋がないんだけど」「マジックペンどこ?」「水道はどこの使えばいいの?」ってそれぞれに叫んでいるけど誰も答える人がいない。仕方なく困った人がそれぞれ解決を試みる。そんなこんなで・・・

○午前10時、それでもどうにか間に合って開店!だいじょぶなのか?二日間。
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春風ワイン祭り(甘利氏の反逆)
○春風ワイン祭り二日目、相変わらずぶどう会さんはハンドマイクで客寄せをやっていた。そしてメンバーは前日と同じなのは会長さんだけ、あとは総入れ替え。つまり二班に分かれてシフトを組んでいる。これで疲れも時間的な負担も軽減だ。素晴らしい。

○しばらくするとそのハンドマイクからさらに大きな声で客引きがはじまった。あれ?聞きなれた声だ、さっきまで横で大騒ぎしていた声と同じ声だ。かなり派手にぶどう会の大宣伝を始めた。よくよくみるとその声の主はピーネックオーチャード(トマト生産者)のオーナー甘利氏(朝市会)だった。

○寝返ったのか・・。やがてその反逆に気づいたピーネックオーチャード主任は「こら!裏切り者!」とこちらのテントの下から大騒ぎ。ぶどうの丘噴水広場の噴水をはさんでの熾烈な戦いが幕をあけた!といっても実際の戦いの構図は甘利氏vs朝市会(主にピーネックオーチャード主任)でぶどう会の皆さんは楽しそうに静観しておりました。

○しまいに甘利氏は農業研修でブラジルから来てピーネックオーチャードで働いているダニエルまで連れ出しぶどう会の応援を始めた。

○あまりの誹謗さに、甘利氏が持ち込んだトマトを売っていた小沢氏はいいかげん号を癒し、「甘利さんちのまずいトマトいかがですか?昨日の朝、取ったばっかり新鮮でまずいトマトいかがですか?」と反撃。すぐに甘利氏、こりゃたまらん、とあっけなく降伏し戻ってきた。(写真:戻ってきた直後、反省の様子が見えない甘利氏・緑の帽子
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春風ワイン祭り(罪ほろぼし)
○さっそく朝市会は甘利氏とダニエルに罰を課した。それは・・・ひきうりだ。駅弁売りの様にトマトを入れた箱を抱えて会場にいるお客さんに直接売り込みだ。

○ダニエルに箱を渡した甘利氏は手ぶらでさっさと先に行ってしまった。日本語も喋れないダニエルは現状を把握出来ないまま、私がぶら下げていたサンドイッチマン用の看板を身につけ甘利氏の後を追った・・・・。


○これはノンフィクションですが、決してダニエルをいじめているのではありません。ダニエルに聞いてみてください。というか、ダニエルだって・・・店先で「いらっしゃい!」とお客さんに呼びかけるという大切な仕事をお願いしたのに・・・ダニエルったら「やらっしゃい!」「やらっしてい!」と特に女性の前で大騒ぎしていたこともこの時点で判明していたので・・・ちょっとだけ罰をね・・。ごめんねダニエル。
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ダニエルに敬服
○直売所に行くと久しぶりにトマトが置いてあった。”ダニエルのトマト”と書いてある。そうか農業研修生のダニエル、ついに自分が任されている農園で念願のトマトを収穫したのか・・・。隣で桃の箱詰めに大忙しの甘利氏に「このトマト7月の朝市出そう」と持ちかけると甘利氏から意外な答えが。「やめとこう・・絶対・・・」、普段は真っ向勝負で常にポジティブな甘利氏にしては珍しく弱気だ。なんで?と詰め寄ると。

○「だってスゲーまずいんだもん」「昨日まで”フルーツトマト”って書いていたけど今日からは”トマト”で売ってる。おまけに5個入って100円・・・料理用だな・・・絶対朝市には持って行きたくない・・」

○どんな事があってもへこたれない甘利氏の弱気な部分を私は始めて見た。甘利氏をそこまでさせたダニエルとダニエルが作ったトマトに敬意の誠を捧げます。ちなみにダニエルはカラーピーマンも新緑のうちに収穫して皆を驚かせたそうだ。
●平成16年6月 トップへ  開催情報へ
最高の赤字店
○7月朝市に初出店のfさん(一宮)私の行きつけのヘアーサロンで朝市のチラシを見てフリマで出店だ。商品は古着に赤ちゃんのよだれかけにガチャガチャの景品。

○ここ2回ほどフリマの出店がなく農繁期の朝市のためお客さんが少なく、朝市開始1時間経っても売り上げゼロ。本人いわく「しかも、客が寄り付かない!」まあまあ最初の出店はそんなもんだよ、と勇気付けその場を立ち去った。

○そして再び彼女の店を訪れると他の店で買ったパンとアイスクリームをゴキゲンで食べていた。「少しは売れたかな?」と尋ねると今だに売り上げはゼロ。という。「赤字よ赤字」と言いながらアイスクリームをぺろり。そんな会話を聞いていた隣のシャトージュンさんがよだれかけを購入。ヤッター初売り上げ!

○すると朝市会場の近くに住むお友達が商品として桃を持って来て応援。洋服とガチャガチャの景品の間に桃を10パックほど。しばらくして様子を尋ねると・・やはり売れていないという。終了まであと1時間、どうするんだ・・・。すると私の友人のs氏がやってきた、なんと彼はfさんの(応援に駆けつけた)友人のおじさんであった。sさんはこの悲惨な状況をみるに見かねて桃を2パック購入した。その桃というのもつまり・・・sさんの実家の桃。「昨晩実家から電話があって桃をあげるから取りに来て皆に配ってあげな!」と言われたその桃。黙って取りに行けばただで手に入る桃をかわいい姪っ子のために・・。涙ぐましい。

○この日のfさんお総売り上げは桃を除いて数十円であるという。最高の赤字店である。さすがの私も出店料を徴収するわけにいかず「また次回もきてね」と言い残しその場を立ち去ったが、あたりは夏の蒸し暑い風が通り抜けていた。うつろな目をしていたfさんはフテ寝をすることもなく最後まで朝市を楽しんでいかれたようだった。ごめんね。
●平成16年7月 トップへ  開催情報へ
冷蔵庫寄付
○いよいよピーネックオーチャードの桃シーズン到来で手づくりこんにゃくを入れていた冷蔵庫をお返しすることになった。これから数ヶ月はお客さん用のジュースやビール冷蔵庫になる。というわけで急遽こんにゃく用の冷蔵庫を探していたところ、運良くシャトージュンさんのところに使っていない冷蔵庫があるという。

○さっそくいただいてこんにゃくや漬物を陳列。とてもいい感じ。下に描かれているグリコ牛乳なんていう文字もノスタルジック。暑ーい勝沼の夏に冷たい刺身こんにゃくを楽しんでいただけるように常にスイッチオン。ピーネックオーチャードの電気代も鰻登り。

○というわけでこの冷蔵庫を寄付していただいたシャトージュンさんにお礼と言ってはなんですが、三井材木店手づくりのワインラックを7月の朝市でプレゼントしちゃった。

○さっそくワインをラックに並べると・・・とてもいい感じ
●平成16年7月 トップへ  開催情報へ
また落ちた
○ウエブマスターさん!ちょっと持ち上げてくれる?と朝市が終わって帰り支度をしていると今回フリマで出店したaさんに呼び止められた。どうしました?というと「タイヤが落ちました・・」現場に行くと白い四駆の前輪がみごと側溝にはまっていた。

○横で息子がにやにや笑っている。こんな時に申し訳なかったが、私の脳裏にこの光景が浮かんできた・・・そう昨年の朝市で乗用車が落ちたのと同じ場所である。前回は落ちたところの写真を取り忘れて寂しい思いをしたが、今回は人助けそっちのけでさっそくカメラを構えた。

○前回は小型乗用車だったので人間の力でどうにか持ち上げることができたが、今回は小型とはいえ四駆だ。フォークリフトを持ってきてやっと持ち上げることができた。

○さすが人間は一度経験すれば次はうまくいくもんである。今回はテレビ番組のディレクターのように被害者にポーズまでとらせ記録に残した。右の写真は完全にやらせでaさんは私の支持どおりカメラに向かって頭を下げたのであった。

○車を落とした上、演技まで強要させられたaさん、次の朝市に現れるかは知る由も無い。
●平成16年8月 トップへ  開催情報へ
祭りの余韻
○今回、朝市ブースの横では、通常朝市の場所を貸してもらっているサンセイフルーツさんとそして、朝市出店の常連さんの沼津の干物の達人さんも朝市会の隣のブースで出店した。

○干物の達人さんのコンサルの木下さんと浅倉さん、あたりが暗くなった頃、もうすでにお店はたたんで他の皆は撤収したというのにこのお2人さんだけ、テントの下でまどろんでいた。

○誰か待っているんですか?すると「いえ、祭りの余韻を楽しんでいるです」。それなら、ということで朝市会のテントにご招待。あとは接待部長のS原さん(キッチン朝市のリーダーのSさんのご主人)の暖かく強烈なおもてなし。やがてはS原さんも腰をすえ、勝沼の町づくりからはじまり市町村合併問題など堅い話を経由して一般的な飲兵衛な会話のフルコース。激しい盛り上がりを見せたその時、キッチン朝市の撤収の時間がやってきた・・・。

○お二人さん、お祭りでの心地よい疲れと共に沼津への帰路へついたと思いきや!なんと、そのままS原さんのお宅になだれ込み第2ラウンドのゴングを鳴らしたらしい。S原さんは再びご自宅でキッチン朝市をOPEN。ご苦労様でした。それぞれみんなが長ーい一日でした。
●平成16年10月 トップへ  開催情報へ
白ジと白ジ
○半年ほどかかってオチがわかった。そういえばこの朝市の旗が出来上がったとき、私からの色の希望を業者に伝えた小澤氏が申し訳なさそうに「ごめんお願いしたのと違う色で・・・」

○その時ぶどうまつりの準備で忙しかった私「いいの、いいの」って返事はしたものの。どこが希望と違うんだろう?と気にしないでいた。私が希望したのは「白地に勝沼朝市会と朝市の黒い文字」だからなんら問題は無し。

○今日追加で出来上がった旗を見ながら「やっぱりシロジよりこれのが目立つよね」「はあ?」何を言ってるんだろう小澤氏は・・・これはまさしく白地じゃん」と思いつつ。「黒地に白よりいいよね」と私が言ったとたん小澤氏が固まった。そして私もハタと気が付いた。

○あんたのシロジは白地じゃなくって白字なの?どうやら小澤氏は常に文字の色(白字)を表現して私は生地の色をイメージしていたのだった。つまり小澤氏は「黒い生地に白い文字」と思っていたのだった。

○結局は事なきを得たがこういう些細なことから仲違いが起きて犬猿の仲に陥ることもある。幸い私と小澤氏は年の違いとお互いの性格の違いをわかっているので大問題には発展せず、しっかりとこの裏話のネタとして活用できることを誇りに思います。
●平成16年11月 トップへ  開催情報へ
期待しすぎ
○はじめまして。突然の失礼をお詫び申し上げます。私は祥伝社で雑誌を作っている○○と申します。12月に出る新しい雑誌の特集で朝市をリサーチしています。そちらで行なっている朝市に大変興味を抱きました。宜しかったら何店鋪くらい出店しているのか教えて頂けないでしょうか?

○早速お返事頂きまして、有り難うございます。12/14『天然ごはん』という雑誌が出るのですが、その中の朝市リストに掲載させて頂きたいと思っております。ホームページを拝見して団体ではなく、個人でやってらっしゃるなんて素晴らしいと思います。色々大変かと思いますが頑張ってください。応援しています。

そしてお返事を出しました

○○様 住所は山梨県東山梨郡勝沼町綿塚地区です。よろしくお願いします。
見ず知らずの方から応援いただけるなんて光栄です。

○そして昨日その雑誌『天然ごはん』をゲットしてページをめくると・・・

あったあった朝市特集「朝市へ行こう!」
わあでっかく載ってるジャン。こりゃ勝浦の朝市だ。あそこはすごいからなあ。海の幸が豊富で歴史もあるし・・・。

おお!次は大多喜の朝市だ。ここも千葉県だなあ。最初は関東を紹介して次は山梨かなあ?今回写真を取りに来てなかったけど、きっとホームページのをつかうんだろうなあ・・。

あれれ、今度はなんだか丸がいっぱい出てきたなあ。出店物の説明でも書いてあるのかなあ?

ありゃ、発見しちゃった、勝沼朝市。前ページの勝浦朝市のオバチャンの横のにんじんよりちっちぇーや。
○○さんきっと時間がなかったか彼氏とのデートで忙しくって千葉だけの取材でお茶をにごしたなあ・・。としておきましょう。

○期待しすぎでした。

●平成16年12月 トップへ  開催情報へ
俺のこと?
○輝ける勝沼町町議会議員o川議員さんが久々に朝市にやってきた。この前まで紺色の旧型mpvを乗り回していたのに今度はnissanマキシマj30だ。

○そして私を見つけるや否や駆け寄ってきて「ウエブマスターさん、あのホームページに書いてあった人の話を聞かない奴って俺のこと?」お姉さんも見たらしく「あんたのこと書かれているわよ」と言われたようだ。

--コラム逆取材より
***突然余談ですが・・・どうも最近、人の話ばっかり聞く機会が多くてめげることが多かった。それもこっちが聞きたくて聞いている話じゃなくって。この前なんか・・・おーい話を聞かせてくれ!って呼び止められて話をし始めたけど私が意見をいったのはほんの数秒であとはその人が30分ほど喋りまくってタイムアウト。けっこう勝沼のお偉いさんには多いんだよね。この手の人が。自分が喋りまくるんじゃ、最初から俺の話を聞いてくれって言ってくれればいいのに・・・って、まあいいやそんなことは ***
○けっしてo川さんのことではあーりませんから、ご心配なく。ただ同じ議員さんなのは間違いないけど。

○そんな話をしていた矢先、東京からの観光客さんに勝沼の素晴らしさを切々と説き始め、その後取材のutyのディレクターさん達にも勝沼の素晴らしさをとうとうと述べているo川さんでした。

○大きい体して結構気にしちゃっているのですね。私はファンですから大丈夫。これからも益々のご活躍をお祈りいたします。

●平成17年2月 トップへ  開催情報へ
勇気を出して告白
第19回4月朝市の前日夜、朝市で使うテントと机を借りたあと打ち合わせを兼ねた立ち話。

私「5月の朝市は場所も新しくなるし気合い入れて頑張らないと!みんな都合は大丈夫ですか?」と、実は特に肝心な時に外し気味のS氏に対して言ったのだけど、その強面を直視せず、あえて小澤氏向かって言った。小澤氏が視線をそらした。

すると、張本人S氏は「大丈夫さ!それより山菜を取りにいくよ!その前に」とやたら気合が入っている。何よりだ。

するとやはり小澤氏の様子がおかしい。落ち着きがないのだ。するとおもむろに・・・「おっ俺、都合悪いから。5月の1日から5日まで!」と一気に言い放った。

なぬ!?都合悪い??5月1日から5日??どういうこと?5月1日は朝市当日、それにもうひとつのイベントぶどうの丘の春風ワイン祭りへの出店が3日・4日とあるのだ。

「俺だめだから・・・今までなかなか言い出せなくって・・」私はあえて理由は聞かなかった。あの小澤氏が言うのだからよほどの理由があるんだろう。ただ正直目の前が暗くなった・・・

この朝市の事前の準備はほとんど私と小澤氏が主になってやってきている。さらに今回は場所が広くなって水や電気の確保が必要、それに看板設置などいつもとは勝手が違う。第1回朝市からずっと手伝ってくれてきた私の妻も次からは来ない。

4月朝市が終わったあと借りた机を返しながら尋ねた。「なんで5月は都合が悪いの?」すると明るく「中国中国、ちゅーごく行かなくちゃ」どうやら会社の旅行で中国へ行くというのだ。会社では工場長という責任あるお立場。自分だけ行かないのでは若い衆にしめしがつかないのだろう。

さて、どうやって新天地での朝市を乗り切ることが出来るか・・・私にもわかりましぇーん。小澤氏のありがたみを改めて感じている。
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必要のないものまで
第20回朝市と春風ワイン祭り出店の後、社会福祉協議会さんと授産園さんに寄付を持っていった。

社会福祉協議会の名物K会長さん「この前の朝市は盛況だったらしいね。今度は会場が俺んちから近くなっていいや」

どうやら娘さんとお孫さんが朝市にいったらしく・・・「まったく朝市に行っていっぱい買物してきたわ。必要のないもんまでいっぱい買ってきて」と意味深なお言葉。

そのお言葉、「朝市は必要の無いものまでついつい買ってしまうような魅力的なもの」という意味なのか・・・「まったく朝市に行くと必要の無いものまで買ってくるんで困っている」なのか?たぶん両方でしょう。
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邪魔者一変
第21回(6月)朝市が終わったあと小澤氏「タライ持っていけないから積んでって、すぐ後で取りに行くから」ということでジュースを冷やしていたタライをハイエースに積んできた。

すぐ取りに行くから・・・の甘い言葉はいいが、おそらくしばらくは取りに来ないだろう。そうなると本当に置き場に困る。だって朝市のほかの備品や荷物で我が家&我が家の物置はパンク状態どうしよう・・・。

片付けを進めなくてはならないのでとりあえず縁側の上に置いて他の荷物を片付けた。最後に生ゴミ。うああ今回は4袋もありやがる。

この地区の次のごみ収集は火曜日。1日置いておかなくちゃならない。前に生ゴミを袋のまま出しておいたら猫に引っ掻き回されたことがあったのでそのまま外へは置けない。2つある我が家のバケツも我が家のゴミでいっぱい・・・。どーしよ。

おっ!あったあったで指パッチン。

というわけで

小澤氏のタライは

みごとににわかコンポストに早代わりしました。


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焼きそば台ペンキ塗りたて
6月の朝市を2日後に控えた金曜日、チラシ配りを終えてのんきで投げ銭コーナーの品目を検討。冷やし味噌田楽でもやろうか?なんて話もあったが、白こんにゃくの出品者のあいあいクラブさんが挑戦するということなので他のものに。

「おい焼きそばでどうだ」のんきのマスターが切り出した。でも朝市会には簡単なバーベキュー台はあっても焼きそばを焼けるような鉄板がない。すると横にいた常連のoさん「おおそれなら△澄が持ってるぞ」その△澄とはお馴染みの勝沼町会議員のo川さん。常連さんのoさんのお隣さん。oさんこっちの返事を聞く前にすぐにo川さんに携帯で「おい朝市でやきそば作るから台を貸せろ」

というわけで焼きそばの台と鉄板をo川さんが貸してくれることになった。

朝市の朝支度をしているとoさんが優しそうな奥様を連れ立ってガス代と鉄板を持ってきてくれた。やはり朝からテンションが高い。「あのさ ちょっと汚れてたからさ、少し掃除してさ、油ついていたけどペンキ塗っておいちゃった、ためし焼きもしちゃった」

見ると台はシルバーにピカピカ輝いている。車から降ろそうとすると「まだ塗り立てだから・・気をつけて」でもどう考えても昨日塗ったのに乾いてないわけない。でもその言葉をしっかり受け止めなかった私のために悲劇が起こることになるとはこの静かな早朝の朝市会場で誰が創造しただろう。

とりあえずその焼きそば台は朝市会場の隅に置かれた。そのとき今思えばo川さんはしっかり手袋をしていた。「じゃ俺お客さんが来ているから帰る。あとでお客さん連れてくるから!アナウンサーだから!ソムリエだから!」と立て続けに言い放ってその場を去っていった。ありがとうoさん。

朝市の準備が本格的になり焼きそば台を移動することになった。私は近くにいたtシャツファクトリーのaさんに声をかけ手伝ってもらった。運び終えてaさん「あー!」振り向くと呆然と立っているaさんの手は見事にシルバー色。私が持った場所は問題なかったがaさんの持た場所はまだペンキが乾いてなかったようだ。でもどうしてもう1日経っているのに・・

oさんの言葉を思い出した「油ついてたけどそのまま色塗っちゃった・・」ということは不幸にもaさんが持った場所はその油がついていたところ、その上にペンキを塗ったってそりゃ乾かんわ。

すると今度は焼きそば係ののんきの親父が「あー!」やってしまった。台の位置を微調整しようと動かそうとして餌食になったらしい。

ごめんなさい。全て私がo川さんが発した「油ついていたけどそのまま塗っちゃった」をいつもの単なるお喋りだと軽く聞き流してしまったのが原因でした。次からはいくら早朝でもoさんの話はすべて聞き逃さないようにしないと・・・それもある意味至難の業である。
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都度ダッシュ
今度の朝市会場は広い、とても広い。

まず会場についてハイエースに積んである荷物を全部おろす。今回朝市会が出店する場所は一番真ん中。約50メートルほどの距離がある、ところがそんなことを忘れて前回のごとく会場の端っこに荷物を下ろした。

朝市が始まった「レジ袋もっとある?」と言われては「あるよー」と50メートルダッシュ。焼きそばを焼いていたのんきの親父は「おーいゴミ袋くれ」と52メートルダッシュ。他の出店者からは「あのーガムテープなんか貸してもらえます?」はーーいということで62メーターダッシュ。というわけでその都度ダッシュ。

学生にころなら○○メートルダッシュも平気でこなしていたけど最近では15メートルダッシュでも帰りはあるいて息を整えている状況。

広い会場毎回気分で変わる出店場所、そのため荷物を下ろす場所にも細心の注意を払う必要が出てきた。
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sさん初朝市
6月朝市始まって30分、小澤氏が飛んできて「ウエブマスターさんお客さんだよ。”sさん”だって」

よっ!きましたねsさん。

sさんからメールをいただいたのは6月朝市開催数日前、お手伝い募集のページからのメール。メールをクリックすると「かつぬま朝市お手伝いしてもいいよ!」というタイトルになるように設定してある。

sさんはそのタイトルに続けて「かつぬま朝市手伝いしてもいいよ!ハ・ハイ(゜.゜;)_ロ...お手伝いは 勘弁m(._.)m オジギ」というタイトルでメールをくれた。全然ガクッとしません。「行くよ!メール」でもとってもうれしい。

本文には「かつぬま朝市のホームページみて朝市に行ってみたかったやっと実現します。行きます」そのsさんがやさしいダーリンを連れて初朝市。んでご対面。sさんはどちらかというと私よりちょっとだけふくよかでとても活発そうなご婦人。ご主人と事業をされているそうですがそんな苦労を微塵も感じさせない明るい雰囲気。

始めましてウエブマスターです。「あらもっと年取った方かと思っていた」 まあこれでも少しは年を重ねて娘は車の免許を取ろうかとしてまして・・・なんて話はしなかったけど、いずれにしても思ったより私が若くてステキで恋に落ちそうな所の瀬戸際での発言だったことは決して無い。

話をするとsさんの出身は浅草橋、そうよくゲリラに火をつけられて燃えていた駅。「実はわたしの母校も浅草橋でして・・・忍ケ・・」と言おうとしたら「えっ?忍?あら頭いいんじゃない!私なんか入れなかったもん」いえ・・そんな・・確かに都立の普通科でしたが・・・並でして・・・。そして次の質問は決まっている「どーして勝沼??」

sさんは振舞コーナーに陣取りのんきのマスターと漫才を繰り広げていた。ご主人とも少しだけお話をさせていただいた。よく連れ立って色々なところを歩いているという。このご夫婦、こういう場所での楽しみ方知っている。地元の人とどんどん話をはずませて楽しそう。このまま是非かつぬま朝市がsさんのマイフェバリットになり続けるようにがんばらないと。
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だまされた!
7月朝市数日前、ロベルトなる差出人からメールが届いた。タイトルは「かつぬま朝市手伝いしてもいいよ!」おおっ、これは朝市のHPのお手伝い募集のページからのメールだ。

ということはお手伝い希望?「やったー」。農繁期で主力朝市会メンバーがお休みする中願っても無い申し出。どれどれ・・本文を読むと・・

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はじめまして。もしかしたら、○△(かつぬま朝市メンバーの農園)で顔を合わせたことがあるかもしれません。勝沼では、「ロベルト」で通している者です。「多分」がついて申し訳ないのですが、7月3日の朝市ですが、朝から13時ぐらいまでならお手伝いできそうです。(多分は、7月2日〜3日まで勝沼に行ったらの話です。天気が・・・)なにぶん、家が茅ヶ崎なもんで、渋滞が始まる前に帰宅したいのです。いかがなもんでしょうか?
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この人贅沢にも親からもらったお名前の他にロベルトなんつーお名前まで。(かくゆう私もジミーを使用する場合があるんですが・・・)すぐに○△に確認すると・・

知ってるも何も。前に農業他をお勉強に来ていた人で今でもちょくちょく農園の手伝いにきているみたい。その農園には朝市の直売所もあって朝市に興味をもったらしい。でもなんで名前がロベルトなの?

さっそくロベルトに「お手伝いお願いしま〜す」メールをいれた。

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時間は9時から12時です。終了後テントの片付けがありますがお時間が取れ
ればで結構です。
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朝市前日夜テントと机を借りに集合場所に行くと・・「あれ?見慣れないお兄さんがいるなあ・・」ん?どこかで見たことある・・・そういえば前に○△にいたお兄さん。ということは・・・ロベルト??ロベルトだった。

前泊で○△に泊まって朝市に来るところ「あんたは今日から手伝い!」と○△のオーナーに言われて渋々契約外の手伝いにやってきた。

そして朝市当日も・・・朝6時からかり出され、後片付けもお手伝い午後2時まで

翌日、「だまされた!」というメールが届いた。紛れも無くロベルトからだった。

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ロベルトです。あ〜、してやられた。だまされた!ウエブマスターさんのメールでは「9時から12時、店頭販売お手伝い。」だったのに・・・いざ、いってみたら・・・
○△オーナーさんに、してやられたね。

「ロベルト、ここ終わったら、18時から朝市の準備な」準備が終わったら「明日、朝6時から会場準備な」ほとんど、フル出場じゃないですか。

でも、だまされたおかげで、楽しく充実した勝沼朝市を体験できました。スタッフのため、「おみやげ」を購入することに専念できませんでしたが、雰囲気や会話や食事(?)を楽しむことができました。「おみや」も、ありがとうございます。

注 かつぬま朝市会は通常これほどのお手伝いは強いません。ロベルトと○△オーナーは強い絆のゆえと思われます。
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写真撮ってたでしょ!
この会場のただひとつの難点を言えば、強い川風が吹くということ。

第22回7月朝市、11時を越えたころ風が強まってきた。こりゃテントが心配だなあ。と廻りを見渡したその瞬間、一番端っこのfladenさんのcafeコーナーのテントがまさに宙に浮いていた。

やばい!私は、いったん宙を浮いて横倒しとなり、さらに回転をし始めようとするテントを追いかけた。それを見ていたロベルトとプリントファクトリーのaさんも駆けつけた。

テントに手が届く寸前、何を血迷ったのか私の脳裏にあの瞬間がよぎった・・・・
それは前開催場所でのこと、出口近くの側溝に車が脱輪した時、裏話のネタとして絶好のショットを逃した・・・

私はしっかりと躊躇し、こともあろうに5メートルほど後ずさりし、デジカメの電源を入れた。その瞬間ロベルトとaさんがテントの元にたどり着き、テントを起そうとしはじめた。

旧型のデジカメはスタンバイまで若干時間がかかる。私は「早く早く」と心の中で唱え、次の瞬間シャッターを押した。

残念ながらテントの1本の足が曲がってしまった。一番新しく購入したテントらしい。私たちはテントを定位置に戻し、それでも半分無事に生還したテントをちょっとだけ誇らしげに眺めていると・・

ウエブマスターさんひどーい!写真撮っていたでしょ!

ごめんなさい

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和解成立!
毎年7月の朝市は農繁期で出店者や人出はかなり落ち込む。朝市開始前の朝礼でも「今日はお客さんが来ませんから、自分達が楽しむ朝市にしてください」と言ったぐらい。

でも、ふたを開けてみたら開始時間の30分前からどんどんお客さんが来てくれて、小澤氏曰く「疲れたなあと思って時計をみたらまだ9時前だった」というぐらい。そんなわけで思ったより賑やかな朝市になってよかったんだけど・・

その反面、色々と学習をさせてもらった朝市でもあった。

「どこか近くで桃狩りできますか?」そんな声に答えられるように朝市会のメンバーの桃農園をお客さんを紹介した。「『かつぬま朝市で紹介された!』って言えばサービスしてくれるよ!」数グループのお客さんを送り出した。

そのお客さん、かつぬま朝市で言われたとおり桃農園で「朝市で紹介してもらいました!サービスしてね!」・・・・・周りには他のお客さんが・・・。

農園とすればどちらも大事なお客さん、どちらも特別扱いは到底出来ない。

また・・・その農園からの好意で無料で振舞うようにといただいた黄桃。朝市で並べてただで振舞った。でも中には「もっとほしいので売って欲しい!」という人が出てきたそこで、気を利かせた小澤氏が手持ちの箱に桃の詰め放題○百円!大好評だった。

その黄桃の詰め放題をしたお客さんが、桃農園に。そこでは朝市で無料で振舞った黄桃(&詰め放題の黄桃)を販売していた。もちろん市価よりはお安く。ところが朝市からのお客さん「あら朝市じゃ詰め放題で○○円だったわよ!」それを聞いたオーナーさん「おかしいなあ・・朝市には『ただで振舞ってあげてね』ということで寄付したんだけど・・・」

というわけで桃農園さんからのせっかくのご好意を仇で返す形になっちゃって、お客さんたちにも不愉快な思いもさせちゃった。本当にごめんなさい。

そしてもうひとつ。カウンターパンチ!

黄桃のほかに無料食べ放題で大盤振る舞い桃。朝市会の小澤氏が持ってきてくれた桃。ところがその桃の中にあんまりおいしくないのがあったというのだ。

たしかにこの時期の路地ものの桃はあんまりおいしくない。近所の農家も「香りを楽しんでね」ってお裾分けを持ってきてくれる。

生産者側からすればただで振舞う桃、おまけにシーズンで出始めの桃、中にはおいしくないのもあったって仕方が無いだろう・・・。ところがその桃を口にした人はどう思うのか。もちろんただなのだから「おいしくない」とは言いづらいだろう。ありがとう、とは言ってはくれるものの。その後で家族や友人には「勝沼(朝市)の桃っておいしくないんだね」そんな話をするだろう。

見た目は悪いけど食べればうまい。ところが見た目は良くても悪くても食べたらおいしくないものは・・仮に無料でも振舞うには値しないといったところか。まあそこまで追求しなくてもいいけど、もしただで振舞ってあげるのなら「まだ出始めの桃だから、香りを楽しんでね」と一言付け加えるべきか・・・。

いずれにしても朝市会ブースを取り仕切る小澤氏と私はかなり凹んでしまった。

朝市の翌々日、迷惑をかけた桃農園の敏腕主任のところへ。何しろここの主任さん、朝市の日お客さんがはけた瞬間、オーナー(朝市会のメンバーでもある)に向かって「ここの商売邪魔されるんだったら朝市なんかやめちまえ!とぶちまけた張本人。怒らせれば柔道で馴らしたオーナーさんの3倍は怖いという(ロベルト談)ツワモノだ。

ちわー!ツカツカとレジに座っている主任に歩み寄り用意しておいたチョコレートを主任の手に。私無理やり「和解成立ー!」と叫び記念撮影。突然のことに状況を把握せぬままチョコレートを手にポーズ。









そこへオーナーさんがやってきて「そのチョコレートには深い意味がある!」と叫んだが時すでに遅し、ツワモノ主任をうまく丸め込み和解宣言をした私はそそくさとその場から立ち去った。なんとその後、なんの示し合わせもなかったのだが小澤氏も主任のもとを訪れ「先日は申し訳ございませんでした!」と深くこうべをたれたという。

まあ、色々あった7月朝市。皆さんに支えられて生き延びております。
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指切った
第22回かつぬま朝市で包丁研ぎやさんが指を包丁で切ってしまって、店を早仕舞いしたらしい。
「よく切れますよ。大根もニンジンもお魚も肉も。あとはあなたの指を切るだけ!」なーんてうたい文句も洒落じゃなかった。
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チラシ配りで怒られた
8月のはじめの勝沼。桃は最後の品種が始まりぶどうもデラウエアーが収穫時期。というわけで勝沼はまさしく全町上げて農繁期。みんな猫の手まで借りたいほど大忙し。

朝市前のある朝、朝5時から桃の収穫を済ませ出勤前に朝市のチラシを配っていた小澤氏。同地区の農家sさんから怒られた。「そんなチラシ配っている間に、桃がみんな落っこちゃうんじゃねーのか?」

小澤氏は昨年、朝市との両立ゆえ手が行き届かず畑一枚分の桃を病気にやられた。それにも懲りず今年もチラシを配り歩っている小澤氏「今年は朝市をやっているから桃がダメになった」と言われたくないと人知れず努力を重ねているらしい。

もちろん奥様には多大なる負担をかけてはいるのだが、農業をこなしさらに会社勤めをし、鬼工場長として人一倍仕事をこなして・・まったくこの人こそ正真正銘のスーパーマンなのだが会えば人のいい普通のオジサンなので、私まで「チラシばっか配っていると桃が落ちちゃうよ!」かまってしまいます。

ごめんなさい。

こちらがその小澤氏の作った桃。立派でしょ?



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